三島おさむの県政つうしんブログ

島根県議会議員、三島治の活動日誌です

2011年3月31日(木)

明日からブログ更新できません

 いよいよ明日から選挙戦です。ネット選挙解禁と言われていましたが、国会の対応が遅く、今回の統一地方選挙には法改正が間に合いません。


ブログ更新できません したがって、明日から選挙戦が終わるまではブログの更新ができません。たったこれだけの法改正ができないのは不思議でなりません。


若者の政治離れを加速? 善し悪しは別に、これだけ情報社会が発達した中で、有権者と候補者の双方向での情報交換ができないというのは、特に若い有権者を一層政治から遠ざけることになるだろうと思います。


 若者と高齢者の票としてのボリュームは圧倒的に若者が少ない。ですから、若者の意見が政治に取り上げられにくい構造が最初からある。若い層ほど情報機器に慣れ親しんでいるのですが、情報機器を通しての彼らの政治へのアクセス権が制限されていることは、政治へのあきらめ感を強めている彼らの思いが、一層政治に反映されにくい構造を作り出していると思います。


 若者は、自分たちの権利を守るため、もっと声を上げて欲しいものです。


 


刻々と変わる現場ニーズ 被災地への支援、多くの国民の皆様が何ができるかとの思いをお持ちですので、何かを送ろうとのプロジェクトが立ち上がると、そんな思いがど〜んと届く。恐らく、現場も十分機能していない中ですから、刻々と状況が変わるのだろうと思います。


 日本中にストックできるところが幾らでもあり、人も無尽蔵であれば別かもしれませんが(でも、善意の物資が残るようなことでも大変ですね)。そんな状況の中でご苦労されている皆さんには頭が下がるなあと思いますし、国民の善意も凄い!


 そんなことを感じる知らせがいくつかありました。


ユニセフ のプロジェクト 昨日のブログでも触れた「ユニセフ ちっちゃな図書館」プロジェクトですが、今日のHPには「皆さまのあたたかいご協力誠にありがとうございます。絵本につきましては、当初の想定を大幅に上回るご反響を頂いております。そのため、一旦受付を中止とさせていただきます」と書かれていましたと金沢の方から知らせていただきました。


 曽田文庫の本を送る運動もよく状況を確かめながらですね。


学び応援プロジェクト もう一つ、松江SNSとほぼ同じ時期に立ち上がった盛岡の地域SNSの“モリオネット”。そのモリオネットの皆さんが学び応援プロジェクトを立ち上げ、学用品の支援を呼びかけていらっしゃいましたが、それも新規での支援物資の受付を断られているのだとか。


 兄弟分の松江SNSも呼応して支援をと呼びかけがありましたが、下記のように変更しますとの知らせが入りました。この日に協力できる方はぜひ!


----◇◆◇◆------------------------◇◆----


 先日お願いメールをさせていただき、モリオネット発「学び応援プロジェクト 〜20年後の未来のために〜」ですが、反響が大きく、昨日の時点で新規での支援物資の受付を断られている状況だそうです。
 
 モリオネットに確認し、現在まつえSNS有志で予定している、支援物資の受付ですが、当初二日間でした受付をを下記のとおり一日だけの受付に変更させてください。
 何卒、現地での状況をご理解頂きご協力をお願いいたします。
 
 学び応援プロジェクト支援物資受付日時
 
 ●日時 平成23年4月2日(土)10:00から15:00
 ●場所 松江市役所正面玄関前駐車場
 ●受付する支援物資
   ・ノート
   ・鉛筆・シャープペンシル(芯も含む)・ペンなど
   ・OA用紙(A4,B4)・・・束になっているもの
   ・消しゴム
   ・下敷き
   ・定規
   ・絵具・クレヨン
  
  ※【ご注意!】未使用のものに限ります。
  

 当日は、添付のマークを目印にお越しください。
 
 集まった支援物資は、松江から盛岡モリオネット・岩手県をつうじて被災地の子供たちに届きます。

 何卒よろしくお願いいたします。

作成者 三島治 : 2011年3月31日(木) 22:37

2011年3月30日(水)

被災地に本を贈る

 曽田文庫では、一度様子を見ようとのことになった「被災地に本を贈る」という運動、改めて検討しようという流れになりました。


 それは、ここに来てさまざまな動きが始まってきたからです。


 会員のMさんからはNGOのKnK(国境なき子どもたち)では「被災地の子どもたちへ本と希望を届けよう」という運動が始まっていることの情報が寄せられました。
 http://www.knk.or.jp/act/JPN/news/110328.html 


 金沢の友人からは、NGO「ジョイセフ」と連携した運動の情報
 http://www.hico.jp/ 


 会員で図書館司書のOさんからは、日本小児精神神経学会では、



  • マスコミ対策(記者や報道によって、より傷つけられる子どもたちは多いようです。)

  • 絵本の渡し方、読み聞かせについて(小児精神、メンタルケアの観点で絵本の効果は広く認められています。ただ、映像や音声と同様に、刺激の強すぎる写真や絵がある絵本などを簡単に与えない等、注意点がいくつかあるようです)

について、近日中にリーフレットが公開される予定との情報に併せて、「ユニセフ ちっちゃな図書館」プロジェクトがスタートしたとの情報を寄せていただきました。
 http://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011_0325_02.htm 


 また、日課のようにブログを読んでくださっているNさんからは下記のメールを頂きました。嬉しいですね。



4月がそこまで来ているのに、肌寒い日が続きますね。この春は特に、花を見ても心から春めいた気持ちになりません。被災地に本、必要だと思います。被災した人々は、なぜ自分はこんなにも悲惨な目に遭わなければならなかったか、絶望に沈む事もあるでしょう。それに対して、本は何か適切な文章で答えてくれるかもしれません。また希望や生きる力も与えてくれるかもしれません。こんな時に読む本は心にしみると思います。もしこちらからトラックで・・・とかいうお話になれば、私が小中学生の時に感動しながら読んだ本を寄付する用意をしておきます。


 被災地の皆さんを何とかして励まそうとの思いを、本当に多くのみなさんが共有してることを実感します。昨日も書いた盗人や詐欺、また、首都圏での買占めなどの行為も一部ではありますが、それを超える善意や良心を持ち合わせているのが多くの国民です。


 そんな国民の豊かな心を更に育てていくことが曽田文庫の使命、それくらいの思いで取組んでもいいのかもしれません。そんなことも含めて論議できれば。

作成者 三島治 : 2011年3月30日(水) 23:36

2011年3月29日(火)

心豊かな国に再生する意志を

 先日、知事選挙の第一声の帰り道、遠くからでしたが桜の咲き始め?と思える木がありました。近くまで行く機会があり確認に行きました。


 残念!やはり錯覚で、それは梅の木でした。桜並木にある梅の木、しかも花数が少なかったので、、、その隣の桜、写真のようにちらほら蕾の先がピンク色に色づき始めています。でも、全体にはまだ蕾は固いという感じです。


 さて、今日遠く山形より嬉しいメールを頂きました。一昨日のブログ、「すべてを失ったとき、本は役に立つのだろうか?」を最初にUPされていた五十嵐先生からのお礼のメールでした。


 そのメールには、



 日常が非日常であるかのような、このような時、私たちは今、読書活動を続ける意味があるのだろうか、という問いかけでした。
 そして、被災地への支援と同時に、「読書のまち」づくりは、やはり継続していかなければならない大事なことだという思いにかられています。
 
 このような大災害時にこそ大事なことは
 
 ★どのような状況にあっても、絶望ではなく、希望を見いだし強く生きる意志
 ★人々が温かく固く結びあう地域社会の連帯、力をあわせ共に生き抜く力
 ★情報を正確に読み取り、惑わされない判断力
 
 それらの本源を読書に求めたいと考えました。
 災害は、あまりに大きな試練です。しかし、この苦しみから、次の世代に引き継ぐ人類的な学びを受け取る使命があります。
 災害地では、よそから来た盗人や詐欺が出ていると聞きます。こんな人がいることからも、本を読み、豊かな心を育てる教育をおろそかにしてきたからだと思ってしまいます。
 
 これからです。
 この国が災害から立ち直って、経済的な豊かさだけでなく、心豊かな国に再生する意志を持つことを・・・・


と書かれていました。


 「心豊かな国に再生する意志を持つことを・・・・」、この国難をどう前向きに考えるのか、、、


 単なる大災害で被災者や国民は大変だった、早く復興をだけでは全く進歩がないのではないか。リーマンショックの時、人の価値観は大きく変わるのではないかと思いましたが、ハゲワシ(ハゲワシに気の毒ですが)資本主義は反省など少しもなく、今回の災害を受けて臆面もなく極端な円高相場を作りました。


 人の弱みに付け込んで盗人や詐欺を働く心貧しき人を拡大再生産したくないものです。国民の総意として、豊かな心を持った子どもたちを育てる、そんなところにもっと心血を注ぎたいものだと思います。


 


※ 只今、ブログでのコメント機能を停止中です。コメントはメールでお願いできればと思います。真面目なメールには誠実に対応するつもりです。勿論、匿名歓迎です。返事は、メールか若しくはブログ上にUPさせていただきます。


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作成者 三島治 : 2011年3月29日(火) 18:22

2011年3月28日(月)

原発賛否拮抗

賛否拮抗


 エネルギー政策の根幹とも言える原発への信頼感、福島原発の苛酷事故で大いに揺らいだのですが、その賛否では拮抗しているとの報道。


 共同通信の全国世論調査の結果ですが、原発を「減らしていくべき」と「直ちに廃止」の合計が46.7%、「増設」と「現状維持」を合わせた46.5%と拮抗しているとのこと。勿論、前者が大きく増えているもののこの数字です。


 僕の肌感覚とは大きくかけ離れた数字です。肌感覚、それは松江近辺だけではなく、首都圏も含めて伝わってくるという意味です。


エネルギー政策の抜本見直し 溝口知事は、遊説の第一声でエネルギー政策の抜本見直しに言及しました。個人的には僕も同感ですし、原発が立地する唯一の県都を擁する島根県知事として、松江市民等の思いを斟酌すれば当然の言及のように思えます。


 が、それにしてもこの数字(もっと前者が多いと思った)、という感覚です。地域別、特に立地地域と都市部、特に産業を支える都市部住民との意識格差はどうなのか知りたいところです。今も、首都圏の友人に電話を入れましたが、原発を含めたエネルギー問題への意識は大きく違うのです。


 また、エネルギー政策を見直すということになれば、さまざまな要素が絡んできます。一番は日本の産業と経済をどう考えるか、そして、代替電力としてのLNG戦略の現状と展望、ピークオイルをどう見るのか、原発立地地域の住民感情と都市住民の意識の整合はどうするのか等々。


人の幸せを中心に 僕は、一番大切なことは、人の幸せを中心に考えるという価値観にパラダイムシフトするということであろうと思いますが、それは、ことによると、昭和30年代に逆戻りを余儀なくされることも十分ありえます。しかし、人の幸せとはという命題も人によって180度違います。


 そんなことも含めた、もっと突っ込んだ意識調査が欲しいなあと思います。そうでないと、論議が空中戦で終わってしまいそうな気がしています。


菅総理の福島原発視察 もっと驚く報道がありました。11日に菅総理が福島原発の視察に拘泥したため、初期対応が遅れ、炉心溶融につながったというもの。本当だとすれば、言葉がありません。


 そんなことはないだろうと思いますが、、、信じがたい未曾有の災害が起こり、死に体の政権に延命のチャンスが訪れ、そのチャンスを最大限に生かそうと耳目の中心となりうる福島原発の視察を強行したとしたら、、、


 こんな国難の時に、こんなことを想起させる菅総理の行動、危機管理能力が政権にも備わっていないと断ぜられても仕方がありません。


 そんなことが発端となって、原子力安全委員会の班目委員長との間には抜きがたい不信感が生まれたと。それこそ、反目しあっていないで、衆知を集め打って一丸となって苛酷事故に当たって欲しいと願わずにはいられません。

作成者 三島治 : 2011年3月28日(月) 22:05

2011年3月27日(日)

すべてを失ったとき、本は役に立つのだろうか?

 すべてを失ったとき、本は役に立つのだろうか?そんなテーマで高鷲先生がブログを書いていらっしゃいます。


 それは、鶴岡の五十嵐先生の3月21日のブログを紹介して書かれています。


 鶴岡で「読書のまち」づくりができないものだろうかと検討する市民の会議の冒頭、「東北地方を襲った大災害で、家族を失い、家を失い、地域まで崩壊状態、よりどころとしてきたもの全てを失った。すべてを失ったとき、本は役に立つのだろうか?」と事務局長が投げかけた。


米原万理さんの言葉 その時五十嵐さんは、第7回活字文化推進フォーラムでの米原万理さんの言葉を思い出して紹介されたようです。それは、スターリン時代に強制収容所へ入れられた女たちの手記について米原さんが話されたものです。



 女性たちの生活で1番つらかったのは、1日12時間の労働でも、寒さでもひもじさでもなく、本も新聞も読めなかったことだと書かれてあった。


 真冬の晩、外気はマイナス30度にもなるバラックの暗闇の中、ある女が昔読んだ本の朗読を始める。トルストイの「戦争と平和」の第一章だった。へとへとに疲れた女たちが、毎晩、一章ずつ記憶の中の本を「読んで」いく。かつて読んだ時には暗記するつもりもなかった本が、極限状態の中で、記憶の表層に浮かび上がってきて、大長編を再現してしまうのだ。


 すると不思議なことが起こる。女たちが目に見えて元気になっていく。本の中には様々な人生が凝縮されていて、それに誰もが励まされるのだろうと思う。


 被災地では、親たちから読み聞かせをして欲しいとの声があり、実際に行って喜ばれているとの話も紹介されています。


曽田文庫では 厳しい環境の中で果たす本の役割、この話のようにきっと大きいだろうと思います。そんなことから先日のブログにも曽田文庫の被災者支援で子どもたちへに本を送ってあげたいと書きました。


 昨日、役員会で諮りましたが、情報がない現状では難しい。救援募金はひとまずお金で寄託し、本を贈ることについては時機を見て検討しようということになりました。受け入れがなければ送ることも出来ませんし、先走って善意が無駄になるようなことでもいけません。


 


 図書館絡みでもう一つ。


国会議員が動く? 文字・活字文化推進機構では、平成23年度の中心的な課題に「学校図書館の活性化」を据え、文字・活字関連の議員連盟の国会議員の皆さんに現場を見ていただき、図書館司書の配置、司書教諭の専任化を訴えようと考えていらっしゃるようだと聞きました。


 一昨年、全ての小中学校に司書等の配置が実現した時、次の5年間の仕事は国を動かすことだと思い、国会議員に現場を見ていただく取り組みをしてきました。


 来期、議席を頂くことができればこの取り組みも強力に進めたいと考えてきましたが、文字・活字文化推進機構の動きは心強い限りです。


 また、機構のホームページを見ると、地元の細田博之衆議院議員は図書議員連盟の会長をなさっています。これは重ね重ね心強いなあと思います。既に先進現場を見ていただいているかもしれませんが、改めてその機会を作りたいものです。

作成者 三島治 : 2011年3月27日(日) 22:24

2011年3月26日(土)

エコクリーン松江オープン

 松江市の新ゴミ処理焼却場、エコクリーン松江のオープン記念式典がありました。これで南北2箇所のゴミ処理焼却場は無くなることになります。


 新しいごみ焼却場はガス化溶融炉で、今時珍しくありませんが技術の粋を集めたような焼却炉です。極端に言えば何でも、植木鉢だろうが、電気製品だろうが、生ゴミだろうが、やっかいな有機汚泥だろうが、なんでもかんでも高温で全てを焼き尽くしてしまい、スラグといわれるガラス質の固形物と金属だけにして灰も出ないようにできる施設です。勿論分別して焼却するのですが。


 スラグと言われる残渣は全て土木資材で使うことが可能ですし、当然金属は再利用ができます。まさに、今の技術では大規模効率化の究極とも思えます。


 この施設、特に深さ25メートルのゴミを貯留するピットを見て不思議な気持ちになりました。確かに、何でも燃やせて効率的だし、ビニル等を燃してもダイオキシンも出ない凄いクリーンな焼却炉です。


 ですが、あの高温の炎で、私たちヒトが生きていく上で本当に大切にしなくてはならない心の中のものまで燃してしまうのではないか、そんなことを考えてしまいました。


 物欲に満ちた消費社会の最後の形をいとも簡単に、しかも、凄いコストをかけて、スラグというガラス質の固形物にして新たなインフラ創造の中に見えない形で消し込んでしまう。スラグなどを完全リサイクルすれば最終処分場の心配をすることさえもなくなるのです。


 お天道様は、私たちのこんな所業を許すのか、、、ちょっと極端ですが。


 見えるということは痛みを感じることにも繋がりますが、見えなくなってしまうとそんなことを感じることも無くなる。大規模効率化は、ヒトの心を豊かにするのか?人の幸せを保障するのでしょうか?


 曽田文庫の中庭では、まだ梅の盛期です。心に暖かさが戻りました。


 


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作成者 三島治 : 2011年3月27日(日) 09:37

2011年3月25日(金)

サッカーの長谷部選手は読書家

 とても冷たい風、その上ミゾレ混じりの雨まで。


 北西の風だったと思いますが、東北や関東は風が吹いているんでしょうか。松江でもごく微量ですが、放射性ヨウ素が検出されるくらいですから、東北や関東の皆さん、きっと気を病む毎日だろうと思います。原発事故の一日も早い終息を願うばかりです。


辛い曽田文庫チャリティー 今日は、天神市に合わせて曽田文庫震災支援チャリティー古本市が店開きされました。でも、生憎のお天気。お客さんもほとんどなく、午前中で撤収(涙)ということになったとのこと。


 準備を少しお手伝いし、後で写真を撮りに行きますねと言って帰りましたが、写真は間に合いませんでした。


 


長谷部選手は読書家 先日、活字文化推進会議の皆さんと食事をする中で、図書館の関係者からサッカーの長谷部選手の話が出ました。彼は、大の読書家だとのことで、ドイツの自宅の部屋には巨大な本棚があるのだとか。


 ちなみに、彼のお勧めの本の一冊は、姜 尚中著『悩む力』だとか。僕も気に入った本の一冊でした(^^ そういえば、この本を読んでお金と資本主義について考えたと一昨年のブログに書いています。余談ですが。


 一流のスポーツ選手が実は読書家だというのはよく聞く話ですが、こんな話題になったのは、学校図書館活用教育は感性の鋭い子を育てるよねという話からでした。


 島根県立松江工業高校のバスケットボール部に全国優勝3回という輝かしい歴史を刻み込んだ渡辺晴夫先生という方がいらっしゃったのだとか。


感性が必要 渡辺先生は、一流選手って何だとうと考えた。一流の選手って、例えば、桜が咲いている時に、「ああ、桜が咲いているなあ」と感じることのできる豊かな“感性”が重要だと考え、そんな生徒を育てる取り組みを行い、輝かしい歴史をもたらされたのだとか。


 以前、大田市立五十猛小学校のヒマラヤスギを“発見”した児童のことを書きましたが、発見する喜び、学ぶ喜びの積み重ねも感性を磨くことになるんでしょうね。


 その渡辺先生、80代半ばに差しかかろうとする今も、県内各地を回り指導に余念がないそうです。第一線の指導者も、先生の話を聞き納得するのだとか。凄いですね。


 そんな渡辺先生の教え、鋭い感性を持った子どもたちを育てたいものです。


被災地の子どもたちに本は送れないか? この後、被災地の子どもたちの話になりました。5,000とも7,000とも言われる学校が被災しているけれど、本が全て流された学校も多いだろうね。子どもたちに本を読ませてあげたいねと。


 曽田文庫のチャリティー古本市での益金を、本から遠ざからざるを得ない子どもたちに、本という形で送ってあげることができたらと思います。


日本再生の契機 もう一点、読売新聞のY事務局次長から、「今回の出張で、島根発の『学校図書館ルネサンス』が日本再生に向けての契機になるのではないかという思いが強くなりました」というメールを頂きました。


 お世辞もあるとは言え、『学校図書館ルネサンス』が日本再生に向けての契機になるかも知れない、県内全部の学校が東出雲のようになったらまさにそうかもしれません。そして、県内各地にその胎動がある。『学校図書館ルネサンス』、そんな思いをしっかり胸に刻み、一層の精進を誓いました。

作成者 三島治 : 2011年3月25日(金) 22:53

2011年3月24日(木)

県知事選挙告示

 今日は県知事選挙の告示。降りものはありませんでしたが、寒風の中で溝口さんの第一声がありました。


 全県的に連呼をされるのかどうかよくわかりませんが、ウグイス嬢が乗車し、第一声会場近くでは呼びかけもありましたから、きっとされるのでしょうね。


 また、こういう世情の中ですが、第一声では高性能のスピーカーで相当遠くまで届きそうな大音量設定でした。何十回選挙をやってきた僕ですから、何やら選挙ムードだなあという感じですが、一般の県民はどのように受け止めているのでしょうか。


 駆けつけた市民の数は、多数の団体から推薦を受けていらっしゃいますのでそこそこでしたが、普段の選挙よりは少な目かもしれませんね。


 お話の中では、原発立地県ということでもあり、エネルギー政策の抜本見直しや原発の安全対策強化を訴え、避難計画を含む防災計画見直しを国の指示を待たずに、前倒しで行うことを訴えていらっしゃったことが印象的でした。

作成者 三島治 : 2011年3月24日(木) 16:56

2011年3月23日(水)

活字文化推進会議の皆さんが

 読売新聞社の活字文化推進会議から、事務局長と事務局次長がいらっしゃいました。


 用件は、11月に開催予定の「しまね学校図書館活用フォーラム」や島根県の「子ども読書県しまね」に関わる司書配置事業などの実情調査のため。


 知事と教育長表敬に同席しましたが、予定時間をはるかにオーバー。それだけ力が入るテーマだったかもしれません。


 何人かの皆さんと夕食をともにしましたが、その中のお話等、報告したいことがありますが、それは次に機会があれば。


 


東京住民避難? 帰りのタクシーの運転手さん、一家言持つ人でした。話が東京の飲料水の放射能汚染問題になり、東京住民避難へと発展しました。タクシーのドアを開けてからの話し、口角泡を飛ばすことになり、なかなか開放していただけません。


 僕が議員だと知ってか知らずか、きっとご存知だったからだと思いますが、結局20分以上でしょうか、道路脇で災害、特に原発事故と放射能汚染対策について思いの丈をぶつけていただきました。


 政府対応などについては、僕が答えることではありませんが、いたずらに同調して不安を煽るのも大人げありませんし、かといって学者でもないので納得をしていただけません。原発事故対応や放射能汚染の対応は不手際続きという感覚があり、発表されるデータも意図的に改ざんされているのではないかとの不信感を持っていらっしゃるので尚更です。


 いくら政府対応に不満を感じているとは言え、パニックを煽るのは僕の本意ではありません。如何に冷静に対応するのかが国民に求められているように感じます。そうでないと、日本を支えることはできない。


論理的思考とは違う行動 しかし、今日の夕食の席でも話題になりましたが、人は理性や論理の通りに行動できない。ついつい論理と違うところで行動するもので、脳には論理的思考とは違う行動様式がインプットされ、良いとわかっていてもその通りには行動しない。


 にしても、首都圏の人がパニックになって皆が北海道や西日本に避難してしまったら、日本経済は完全に行き詰まり、終戦後の混乱期に戻ることになりますし、国民を養うことさえできません。


 冷静な議論や判断をとお願いしましたが、簡単にはご自分の意見を撤回していただくことはできません。一度信用を失うと、取り戻すのは大変。政府には的確な情報の開示と、国民が勇気と希望を持てる方向への強いリーダーシップを求めたいものです。

作成者 三島治 : 2011年3月24日(木) 08:11

2011年3月22日(火)

遊説自粛論、どっち派?

 1週間ほど前に目にしていたつくし、今日、極めて性能の悪い携帯カメラですが写真に収めました。春ですね。


 満足の状態とは程遠いものの、被災地への物資が現場に行き届き始めました。報道を見ている限り、課題山積。現場に入ればもっと凄惨な現状があるだろうと思いますし、被災していない地域からの支援は、さまざまな形でもっと必要だろうと思います。


選挙への反応 そんな中での統一地方選挙、市民の皆様の反応もさまざまです。地域により、人により、また、日々変わっているように見受けます。


 それでも、こんな時に選挙ですか?という素朴な問いかけは多くの市民の皆様から頂きます。積極的に肯定する意見とどっちが多いのか、、、多くの皆さんは複雑な心境を吐露してくださいます。


 どんな世界にも2:6:2の法則のようなものがありますが、ちょうどそんな感じかもしれません。


 そんな中で明後日からは知事選挙が、来月1日からは県会議員選挙が始まります。


遊説自粛 栃木県では、こんな時に、公費で運転手を雇い、ガソリン不足の中を公費で支給されるガソリンを使って走り回り、スピーカーから高音量を流し続ける、そんな経費を被災地の復旧支援に回そうということで遊説自粛の動きがあると聞きましたが、どうなったのでしょうか。


 これは一つの見識です。一方、こんな中とは言え選挙をするのだから、県民に訴える数少ない、そしてもっとも有効かもしれない街頭遊説をきちんと行い、県民に選択してもらう必要があるという意見もあります。これも至極当然の意見です。


 先日、栃木方式をどう考えるのかと何人かの県議に聞いて見ましたが、考え方は千差万別です。ここにも、2:6:2の法則のようなものが当てはまるかもしれません。


どっち派 あなたは、強いて選択を求められたらどっち派ですか(^^


 僕は、今回の選挙は、連呼はやめようと決めていました。そして、極力身内を運転手に、候補となる予定の僕と運転手の二人で辻説法である街頭演説を数多く行おうとも。大枠はそんな考えですが、細部をどうするか、街頭で訴えることも含めて、世情を見ながら考えていかなければなりません。


 


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作成者 三島治 : 2011年3月22日(火) 23:55

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