とても冷たい風、その上ミゾレ混じりの雨まで。
北西の風だったと思いますが、東北や関東は風が吹いているんでしょうか。松江でもごく微量ですが、放射性ヨウ素が検出されるくらいですから、東北や関東の皆さん、きっと気を病む毎日だろうと思います。原発事故の一日も早い終息を願うばかりです。
辛い曽田文庫チャリティー 今日は、天神市に合わせて曽田文庫震災支援チャリティー古本市が店開きされました。でも、生憎のお天気。お客さんもほとんどなく、午前中で撤収(涙)ということになったとのこと。
準備を少しお手伝いし、後で写真を撮りに行きますねと言って帰りましたが、写真は間に合いませんでした。
長谷部選手は読書家 先日、活字文化推進会議の皆さんと食事をする中で、図書館の関係者からサッカーの長谷部選手の話が出ました。彼は、大の読書家だとのことで、ドイツの自宅の部屋には巨大な本棚があるのだとか。
ちなみに、彼のお勧めの本の一冊は、姜 尚中著『悩む力』だとか。僕も気に入った本の一冊でした(^^ そういえば、この本を読んでお金と資本主義について考えたと一昨年のブログに書いています。余談ですが。
一流のスポーツ選手が実は読書家だというのはよく聞く話ですが、こんな話題になったのは、学校図書館活用教育は感性の鋭い子を育てるよねという話からでした。
島根県立松江工業高校のバスケットボール部に全国優勝3回という輝かしい歴史を刻み込んだ渡辺晴夫先生という方がいらっしゃったのだとか。
感性が必要 渡辺先生は、一流選手って何だとうと考えた。一流の選手って、例えば、桜が咲いている時に、「ああ、桜が咲いているなあ」と感じることのできる豊かな“感性”が重要だと考え、そんな生徒を育てる取り組みを行い、輝かしい歴史をもたらされたのだとか。
以前、大田市立五十猛小学校のヒマラヤスギを“発見”した児童のことを書きましたが、発見する喜び、学ぶ喜びの積み重ねも感性を磨くことになるんでしょうね。
その渡辺先生、80代半ばに差しかかろうとする今も、県内各地を回り指導に余念がないそうです。第一線の指導者も、先生の話を聞き納得するのだとか。凄いですね。
そんな渡辺先生の教え、鋭い感性を持った子どもたちを育てたいものです。
被災地の子どもたちに本は送れないか? この後、被災地の子どもたちの話になりました。5,000とも7,000とも言われる学校が被災しているけれど、本が全て流された学校も多いだろうね。子どもたちに本を読ませてあげたいねと。
曽田文庫のチャリティー古本市での益金を、本から遠ざからざるを得ない子どもたちに、本という形で送ってあげることができたらと思います。
日本再生の契機 もう一点、読売新聞のY事務局次長から、「今回の出張で、島根発の『学校図書館ルネサンス』が日本再生に向けての契機になるのではないかという思いが強くなりました」というメールを頂きました。
お世辞もあるとは言え、『学校図書館ルネサンス』が日本再生に向けての契機になるかも知れない、県内全部の学校が東出雲のようになったらまさにそうかもしれません。そして、県内各地にその胎動がある。『学校図書館ルネサンス』、そんな思いをしっかり胸に刻み、一層の精進を誓いました。