三島おさむの県政つうしんブログ

島根県議会議員、三島治の活動日誌です

2010年3月2日(火)

一般質問から、うっ!

 一般質問初日、面白い質問がありました。


フライイング? トップバッターの大先輩議員、新聞に青木参議院議員が載ると世代交代等の話題や年齢のことが取り上げられる、島根は高齢県だし若いからいいというものでもない。選挙管理員会の記載事項から年齢を除外できないのかというもの。(若干ニュアンスは違うかもしれませんが)


 被選挙権には年齢制限(下限)があるのですから、そんなことは当然できないだろうと思いますが、それよりも、このことを本会議で知事に聞く?というのが驚きでした。


 危機感の表れなのか、単なるフライイングなのか。


センター試験至上主義? もう一つ、センター試験の成績が低い、成績向上対策にもっと力を入れろというご趣旨の質問。この先輩は、以前から何度も取り上げていらっしゃいます。


 センター試験のあり方がおかしいと思っている(中学校も高校も、この試験が教育内容に大きな影響を与えていると思うので)僕にとっては、またか、という程度なのですが、親御さん達の声を背景に言われると正面から答えざるを得ない。


 同党の議員が、教育問題で叱咤激励だけでは真の生きる力は育たないと仰ったのとは随分違います。


 僕の学力観、教育観も後者で、良い大学に進み、良い会社に就職することではないと思っていて、例えば、「学ぶ喜び」をどう身につけさせるか、というようなことの方がもっと大切。「学ぶ喜び」を知れば、いくらでも伸びると思うし、仮に教育課程の中で伸びなくても、社会に出てから成長すると思うのです。


 教育長は、「知」「徳」「体」バランスの取れた生徒を育てたいと仰いました。本当にその通りで、みんなある程度はわかっているつもりなんですが、目の前に数字や進路がぶら下がると途端に見えなくなる、ものなんでしょうか。


舛添大臣パニック? もう一つ、民主党の議員が新型インフルエンザについて質問しました。その中で


 昨年春に、メキシコや米国で新型インフルエンザ感染が報じられると、ひとりでいきり立ったのが当時の舛添厚生労働大臣でありました。
(中略)
 本来は、国民に冷静を呼びかけ、淡々と対策にあたるべきところを、厚労大臣が、自分自身がパニックに陥り、深夜に記者会見するなど大騒ぎされたため、必要以上の厳戒態勢をとらざるを得なかったということなのでしょうか。


 と、舛添厚生労働大臣のことを仰ったのですが、これをやっていなかったら、マスコミや当の民主党からも袋叩き状態だったのではないかと思います。


騒ぎすぎ? 島根県議会では、民主党の県議が新型インフルエンザ対策について細かく質問し、対策が大きく進んだということもありました。僕は、この県議はよく勉強をし、あの時点ではとても良い質問だったと思っています。この県議も騒ぎすぎだった?


 強大な力を持つ与党になったのですから、もっと懐深く、鷹揚に構えることもあって良いのでは?県議会自民党の皆さん、例えば、道路の箇所付けの事前通知だって取り上げていないんですから。


 この問題、県議会でもガンガン取り上げたって良い問題だと思いますよ。だって、力を誇示し、選挙と箇所付けはリンクするんだよと恫喝するようなものですから。

作成者 三島治 : 2010年3月3日(水) 12:52

死生観をめぐる現在

 今朝の山陰中央新報14面、文化欄に「死生観をめぐる現在」というタイトルで島根大学教育学部講師の諸岡了介氏の寄稿が掲載されていました。


 寄稿では、生きることにつきものだという意味で、死は本来身近なものであろう。しかし今、死の身近さを意識する機会は乏しく、死を、生きることの一環として受け止める姿勢を持ちにくい状況にある、との書き出しで始まっています。


 そして、例えば臓器移植法の論議の際、「身近な死」「ありふれた死」は、全く置き去りにされていると書かれています。


 その原因は、病院死の増加で、死を日常生活とは無関係な事柄と感じさせることになったとし、在宅緩和ケアの取り組みを例に、在宅での看取り1例につき約10人の看取り体験者が生まれると。


 そして、しっかり生をつかむためにこそ、死について考えることが必要となると述べられています。


 この記事を読んだお陰で、曽田文庫への寄贈本として預かり、車の中に置いていた五木寛之と帯津良一氏の対談集「生きる勇気死ぬ勇気」、僕が読ませてもらってからと、控え室に持って来ました(^^;


 また、なごみの里の柴田さんとお会いしてから、考え、進めようとしてきたことがまさにこのことでした。


 4月17日(土)午後からは、なごみの里の柴田さん、「納棺夫日記」の青木新門さんの講演、そして知事も加わっていただいての鼎談と、「生と死」を考える集い(フォーラム「生命輝け、こころ輝け」を計画していますが、諸岡先生のお考えと一緒だろうと思います。こうした機会をもっと増やしたいものです。


 寄稿の欄外には、タナトロジー(死生学)研究会in島根「死生観をめぐる現在〜医療と民族のあいだ」の案内が掲載されていました。他の予定と重なっており、参加はできません。本当に残念です。



  • 3月6日(土)13:30〜

  • 島根県民会館303会議室

  • 報告 田原開起氏「死と生の民族」、山崎亮氏「浮遊する生死観〜脳死・臓器移植問題を手がかりに」

  • 参加者を交えたディスカッション

  • 入場無料、事前申し込み不要

  • 問い合わせは諸岡了介氏 0852-32-9841

作成者 三島治 : 2010年3月2日(火) 16:14

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