議場のひな壇がやけに暗いなあと思いました。よく見ると、女性の姿が一人もないのです。
男社会 昨日は、教育委員長、公安委員長、人事委員長がそれぞれ不在で、代理者として女性委員3人がひな壇に並んでおいででした。教育委員長を除くと、ほとんど答弁機会はありませんが、それでもいらっしゃるだけで違うんですね。
まだまだ、議会も執行部も現実的には「男社会」なんですね。
老成? さて、今日の一般質問のトップバッターは、隠岐選出で民主県民クラブの門脇議員。人柄だろうなあと思いますが、好感が持てます。苦労があったのかどうか知りませんが、そんなことを感じさせ、いい意味で老成を感じる議員です。
もう一つは、こだわりを持って地元隠岐のことを取り上げ続けていらっしゃること。離島には離島ゆえの特別の問題があり、しかもただ一人の代表。そこは、本土の議員には肌身で感じることのないこともあると思いますので、当然といえば当然かもしれませんが。
その門脇議員、遠慮がちに見えましたが、事業仕分けや地方から国への要望活動の幹事長室への一元化について、前政権との異なる政権運営について、知事の所見を求めました。この質問は、門脇議員でしかできない質問だったかもしれません。
事業仕分けと陳情一元化 昨日の僕のブログにも、事業仕分けを評価するカキコミがありましたが、強い政治主導で予算編成過程で外部の声を聞くことや情報公開の姿勢を国民が評価している。私も、この部分は同感です。それは、我が党も行政改革法に盛り込みながらも、現実化できなかった。
知事の答弁、やはり、その部分は評価しながらも、特に影響を受けるところの声を聞くなど、運用の部分に問題ありとの認識を示しました。
また、要望活動の幹事長室への一元化については、ルールが作られたから従うしかないとしながらも、政策立案セクションと現場との意見交換の場がないことや、要望への答えも含め、幹事長室から先が全く不透明で、透明化を掲げて行われている事業仕分けの手法と際立った違いと指摘していました。
へえ、という嬉しい質問もありました。それは、揖屋小学校の図書館活用教育を知事と一緒に視察した加藤議員が、学校図書館活用教育フォーラムにシンポジストとして参加した知事にその所感と、今後どう充実させていくかという質問をしてくださったこと。
学校図書館が役に立っている(!) 知事からは、島根の事業は、現場を見たり、学校図書館にかかるシンポジウムなどを通して、学校図書館が役に立っている(!)と思ったからだと。
映像や音楽は努力しないでも自分の中に入ってくるが、物を考え、工夫する力は、読書などによって、自ら努力することで身についていく。それが子どもにとっては大切。そこに図書館が大きな力を発揮していることがわかった。
そして、取り組みが始まり、活き活きとした活動が学校図書館を中心に起こっている。地域の大人たちが一緒になってやっていることが、地域の元気にもつながっていると答弁されました。
この答弁って凄いなあと思いました。だって、知事は認識を180度変えたと仰っているわけで、そう率直に仰る知事の姿勢は素敵だと思います。
また、現場は、そういう世間の認識を変える努力をし続ける必要があることを知事が教えてくださったと思います。