今日は常任委員会。補正予算もわずかだし、条例も1件、後は、一般事件案として川本・中央高校の事務長による不正支出関係、早く終わると思っていましたが、報告事項が盛りだくさんにあり、結局丸一日。その報告事項等から。
佐渡金銀山 今月26日、文化庁が世界遺産暫定一覧表に新たに4件選定追加しましたが、そのうち、佐渡金銀山について、「石見銀山遺跡とその文化的景観」との拡大・統合を図るべき資産とすることが適当であるとした文化審議会特別委員会の審査結果についてです。
実は、26日の報道で我が耳を疑ったのですが、本日の説明でも、頭ごなしに決定された県教育委員会や地元大田市の困惑と反発は並々ならぬものがあります。27日の新聞報道に目が行きませんでしたが、今日新聞を引っ張り出して確認し、委員会での憤懣やるかたなき答弁は新聞報道と変わっていません。
一部委員からは、新潟県との関係を危惧する声も上がりましたが、県としてはあくまでも相手は文化庁。発表まで地元とのコンタクトは一片の連絡だけで、協議は全くなかったとのことですから、僕も、この文化庁の地元を軽視した独善的な対応には大いに不満です。
「石見銀山遺跡とその文化的景観」という名称さえ検討の対象ですから、ことによったら、石見銀山という名前さえなくなることもありえない話ではない。世界遺産登録に並々ならぬ思い入れを持ち、努力を続けてきた皆さんの気持を考えると、簡単に矛を収められる問題ではありません。
ことによったら、議会で異議を唱える決議だってありうると思います。
食の安全を揺るがす事件が続いていますが、三笠フーズ事件とメラミン混入問題について、報告がありました。
事故米については、県内では菓子製造業者2社のみではなく、数量は多くありませんでしたが、おかきも販売され、また、米でんぷん粉を使用した玉子焼きが社会福祉施設や学校の給食に使われていました。
そして、メラミンによって汚染された丸大食品の製品も、多くの病院や社会福祉施設で使用が確認されています。
事故米の混入量や実際の汚染状況の確認はできないとのことですが、メラミン濃度の検査結果も含め、健康への被害は考えられない量であるとの説明。その通りかもしれませんが、食の安全への信頼を覆す事象、農林水産省の対応とあわせ、怒りを通り越して人間の性が悲しくなります。
少なくとも、わが国で生産される食料の安全性、農林水産省は命がけで守って欲しいものです。
ラストチャンス 今朝、ある会社の朝礼にお邪魔したところ、社長から今回の選挙だけは与党に力を与えよう、ラストチャンスだ、との話をしていただきました。与党もですが、官僚機構も崖っぷちに立っていることを心の底から自覚すべきだと思います。