先の議会では、各部からの新年度予算の概算要求状況が示されました。そんなことを考えると、いささか時期が遅い感はありますが、秘書課での日程調整の関係もあり、本日、新年度予算編成に対する要望活動を行いました。
毎年の予算要望は、各部を網羅する形で行ってきましたが、財政健全化への厳しい道のりを歩む中であり、新しい事業採択が困難な状況ですので、重点7項目に絞って行いました。また、今回は知事と懇談的に話したいとの思いもあって、県の共済会のお弁当を食べながら補足的な話もさせていただきました。蛇足ですが、今日のお弁当は400円ですが、いつもの知事は380円のヘルシー弁当とのことでした。庶民的な知事です。 以下予算要望の内容です。
【はじめに】
米国経済の失速もあって、わが国経済の不透明感が増す中にあって、わが国の都市と地方の格差はますます拡大する傾向にあります。そうした中、国も地方も非常に厳しい財政状況下であり、地方にとっても、今後さらに厳しい道程も予想されます。
現在、わが県では、財政健全化への取り組みの一方、産業構造転換へのさまざまな取り組みが行われていますが、地域経済の浮揚への確かな手ごたえは得られず、将来に対する県民の不安が払拭されるに至っていません。
今後のわが県の経済は、成長が望める環境にはなく、長期展望に立った財政健全化の取り組みを推進しつつ、県民の潜在力を存分に生かせるような協働による事業展開によって、島根県の豊かな明日を約束する夢と希望をしっかりと提示していくことが求められています。
公明党島根県本部は以上の認識のもと、平成20年度予算編成にあたり特に以下の諸点について要望致しますので、特段のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
記
- 徹底した業務の効率化による行政改革と、財政の健全化に全力で取り組むこと。
- 県民・市町村の潜在力を活かす協働の取り組みを、支える側に立って率先して推進すること。
- 市町村と連携し、多子世帯への子育て支援策の充実や、多世代同居世帯拡大など、子育て環境の充実に取り組むこと。
- 県民の命を守る医療提供体制の確保を図ること。特に、短期的な視点での救急体制の強化や、ドクターヘリ導入に向けた検討を進めること。また、中期的には、広域的な臨床研修医確保体制の構築に取り組むこと。
- 情報産業の振興に産官学連携して強力に取り組むこと。特に、県内企業の育成に心血を注いでいただきたい。
- さまざまな格差拡大へのきめ細かな目配りと対応を行うこと。
- 地域づくり、人づくりの基本である教育と教育環境の充実に命がけで取り組むこと。
- 義務教育学校の加配体制の拡充に向けて、一層智恵を使っていただきたい。
- 学校図書館活用教育、特別支援教育を推進すること。
- 産学の連携を図るとともに、優秀な子供たちが、地元に帰ってくるための動機付けを行うこと。