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Tue, Feb 21, 2012
まぼろし
フランソワ・オゾン監督の映画、近くのTSUTAYAでもけっこう置いてあるみたい。数日前には「スイミング・プール」を、昨日は「まぼろし」を観た。どちらも主演はシャーロット・ランプリング。
あの独特の容貌、独特の目つき、にもかかわらず、「まぼろし」で演じられる女性は「スイミング・プール」のときとはぜんぜん違う人のように見えた。すごいなあ。
主人公マリーが他の男とセックスしている最中に突然大声で笑いだすシーンで、つられて笑ってしまった。「だって軽いんだもの」と言いながら笑うのである。失踪した夫は大男だったのである。つまり、可笑しいだけでなく切なく哀しい場面なのだけれど、可笑しかった。観終わった後しばらくしてこのシーンを思い出してまた笑ってしまったくらいに。
後半、つらく悲しく重苦しく緊張感あふれる場面で、またマリーが高らかに笑いだすシーンがあるのだけれど、そのときもつられて笑いそうになった。
シャーロット・ランプリングの表情を観ていると、ヘビににらまれたカエルのような気持ちになる。他の出演映画もまだまだ観てみたいなあという気持ちになる。
熟年の美しい深みのある女優さんが深みのある演技をする映画が好きです。
作成者
sawako
: Tue, Feb 21, 2012 11:17
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Sat, Feb 18, 2012
ぼくはロックで大人になった
トガ母が送ってくれたNHKの番組「『ぼくはロックで大人になった』 〜忌野清志郎が描いた500枚の絵画」を観る。
録画してあるよ、という話はずいぶん前から聞いていて、楽しみにしていた。私はテレビ番組をDVDに焼いたことがないので知らなかったのだけれど、コードの入力とかいろいろたいへんなんですね。送ってもらったDVDが見れなくて何度か郵送のやりとりがあって、結局VHSヴィデオで送ってもらった。ヴィデオプレイヤー、捨てないでおいてよかった。
トガゼンといっしょに観たのでトガゼンの副音声解説付き。「この曲は○○というアルバムのA面に入っていて、ドラムは△△で・・・」。おおむねスイッチオフして、ときどきオンに戻して解説してもらいながら、鑑賞した。
清志郎さんが音楽評論家らしき人のインタビューに答えているときのしゃべり方が、アポスポット51(昔わたしが働いていたピアノパブ)のマスターのしゃべり方によく似ていた。多摩弁?国立北口弁?
少しの間バイトしていたロージナ茶房や、懐かしい邪宗門の70年代の写真が映った。ああ、国立。
清志郎さんが高校のときに書いたという自作曲の譜面が、すごくきっちりと丁寧に書かれているのが意外だった。いっしょに演る人はやりやすかっただろうと思う。
後半、Love Me Tenderが流れた。やりきれないような、えぐられるような気持ち。原子力は恐ろしい。はい、ほんとうにそうでした。なんとなく怖いとは思っていたけど、突き詰めなかった。響けなかった。清志郎さんはこんなにも発信していたんだな。高度経済成長期に。
RCサクセションの曲は、高校時代、Rちゃんが作ってくれたテープで聴いていた。なので、私の中でRCの音楽は高校生の頃の記憶や気持ち、Rちゃんと過ごした時間と共にある。
気弱な優等生だった私と違い、高校時代いろいろと破天荒だったRちゃんからは、今もときどき破天荒な近況が届く。最新のやつも、えーーーっ!あいかわらず激しいなあ〜もう、というものであったのだが。作品ぶち楽しみにしとるからね。
トガゼンの一部はキヨシロウで出来ている。幾人かの友人、これまで出会ったミュージシャンやミュージシャンでない人の多くの一部も、キヨシロウで出来ている。私も含めて。そのことがわかるような気持ちになる番組だった。
作成者
sawako
: Sat, Feb 18, 2012 11:31
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Wed, Feb 8, 2012
Ricky
OLマリコさんが紹介していたフランソワ・オゾン監督の「しあわせの雨傘」を観てみてとても面白かったのだが、同じ監督の「Ricky」をTSUTAYAで見つけたので、借りて観た。すごく好きになった。
オープニングからずっと全体的に音楽が少ないのだが、ときどき、場面と合わないような意外なかんじの音楽が現れると、ドキンとした。むかーし、当時映画の学校に通っていた友人が、「映画が人に与える印象のうち、80パーセント(だったか70パーセントだったか・・・うろ覚えでスミマセン)は音楽が与える印象なんだって」と言っていたのを思い出した。
ウィキペディアとかで調べてみたら、まだ観ていないこの監督の映画が、たくさんある。うれしい。
作成者
sawako
: Wed, Feb 8, 2012 15:39
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