2008年4月1日(火)
TBSは奇説を訂正しないなら、奇説の根拠となる史料を提示せよ
TBSが「戊辰戦争時で会津若松城の開城理由は糞尿が銃内に溜まったから」と放送し、これに対する会津若松市の抗議に対して、TBSは回答文を提出したが「糞尿が銃内に溜まったこと」が理由で開城したとする不当な放送内容を訂正する意思はないようだ。
それどころか具体的な根拠も示さず「糞尿が銃内に溜まったこと」を「もう一つの理由」として、これが歴史的事実であると、奇説を再認定する主張をしているではないか。
「糞尿が溜まったこと」が開城の理由として考えにくいことは当ブログ3月30日に書いた。
TBSが「糞尿が溜まったこと」をもう一つの開城理由として言い張るならば、TBSにはその奇説の根拠となる史料を提示して、主張の妥当性を説明する義務がある。大手テレビ局であるTBSが、史料の提示もなく奇説を展開するような暴挙は許されない。
因みに
ZAKZAKの記事によると、放送前に市側が、制作会社に糞尿話の引用先をたずねると『戊辰戦争速記録』という歴史書の名を挙げたという。
しかし
幕末の会津藩に関する多数の著書があり、会津史学会の会員でもある直木賞作家の中村彰彦氏によると「そんな本は聞いたこともなく、そんな史料をあげること自体が、おかしい」そうだ。
もし、存在もしない歴史書の名を挙げて、放送中止を求める会津若松市を欺いたことが記事どおりの事実なら、TBSは悪質なインチキ放送局ということだ。
作成者
順風満帆
: 2008年4月3日(木) 22:53
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